私はもともと体育会系で、汗水たらしながら働いて手に職をつけたいと思い、この仕事を選びました。前職は銀行員で今とは全く違う職種ですが、お客さまとのやりとりでちょっとした交渉事がある場面では、銀行員時代の営業経験が役立っていると感じます。

電気通信工事でも通信関係の無線の工事や、それに付随する設備点検などです。現場作業では鉄塔での高所作業もあり、こういう仕事をしていなければなかなか見ることができないような景色を見ることができます。山の上は本当に見晴らしがよく、気持ちよく仕事ができるのが魅力です。

入社当初、私は通信設備工事に関してったくの素人でした。初めてのことばかりであたふたしたり、何から手を付けていいかわからなかったり……。仕事を覚えるのに苦労しましたが、先輩の見様見真似でやってみて、まずは物の名前を覚えるところから地道にコツコツと積み重ねていきました。本当に覚えることがたくさんありますが、日々いろんな発見があり、「これができるようになった」という気づきもあります。そうやって自分の成長を振り返るようにしていました。すると、ちょっとしたことでも成長を感じられ、それがモチベーションにつながりました。

未経験から入社し、諸先輩方に手取り足取り教えてもらいながら仕事をしていた私ですが、今では「現場代理人」として、プロジェクトを任せてもらうようになりました。今まで以上に、責任感とやりがいを感じながら仕事に励んでいます。お客さまから「仕事を任せてよかった」「また一緒に仕事をやりたい」と思っていただけるような現場代理人になりたいと思っています。

私が入社したきっかけは「手に職をつけたい」という思いでした。同じような思いを持って志す方の中には、「未経験でも大丈夫か」、「こういう業界は専門知識が必要なのでは」、と不安になって一歩進めない方もいるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。入社後には基本的な知識を学べる研修があります。社内の人たちは皆気さくで声をかけやすい環境なので、わからないことはなんでも聞いてください。

私は工業高校の電気科出身で、電気工事の資格を持っていたこともあって入社しました。前職はビルメンテナンスで、現場に出ていく仕事ではなかったので、現場に出られるような会社を、と探していてこの日電テレコムに出会いました。

移動体通信（携帯電話など）の工事や、防災無線のパラボラアンテナをつける作業に携わっています。現場によっては高所作業もあります。高所作業では重量物を人力で持ち上げるようなこともあるので、決して手は抜けません。細かいところまで気を遣って、ミスのないように取り組んでいます。

高い山や鉄塔の上など、この仕事をしていなければ行くことができない場所で仕事ができることが大きな魅力だと感じています。

最近は、現場作業だけでなく設計や工程管理等、いろいろな業務を任せてもらう機会も増えています。現場だけでは見えなかった部分も見えてくるようになってきました。今後は、施工管理と現場作業を両立し、どちらもレベルアップを目指したいと思っています。

2020年に商用サービスが開始された5Gも、だんだん普及してきました。もっと先には6Gが出るといわれています。これからの社会は自動運転や遠隔医療などが主流になり、通信業界は今よりもさらに大切な存在になっていくと思います。そんな世の中の動きを肌で感じながら、一緒に世界を変えていきましょう！

この業界に興味を持ったのは、通信業界で働く義理の父からいろいろ話を聞いておもしろそうだと思ったのがきっかけでした。前職はアパレル関係で畑違いの分野でしたが、仕事を探す中で同年代の社員の方々が生き生きと活躍している様子がみえて、これなら安心して働けるのでは、と思い入社しました。

主にソフトバンクの置局の交渉や、KDDIの共同構築業務全般を担当しています。取引先の方とやりとりすることが多いので、一度のやりとりで理解していただく工夫をし、不足がないか、不備がないか、細かいところまで気を配ることを心掛けています。

前職と比べてみても、同年代の若い社員が多い職場環境です。みんな何かしら資格取得を目指して勉強しているので、切磋琢磨しながら、私自身もモチベーションを維持しながら働けています。

今では1つのプロジェクトを任せてもらえるようになり、個ではなく全体を通して仕事ができるようになりました。周囲の助けがあるからこそなんとかやっていますが、あの時こうしておけばよかったと思うこともたくさんあります。いずれは「この人に任しておけば大丈夫」とも思っていただけるような存在になりたいです。

コロナ禍を経験して感じるのは、日電テレコムで働いていると、ありがたいことにこのご時世でも将来のことを前向きに考えられるということです。世の中の経済状況・社会状況に左右されない安定した仕事で、ひとつの会社で長く働きたいという方にとってすごくいい環境だと思います。

前職では、総務や人事を担当していました。定年退職をされる方の手続きを進める中で、「これからどうするのか」という話になった時、「自分には何もないから……」とおっしゃる方が多かったのが印象的でした。そういう話を聞くにつけて、会社がなければ何もできないんだ、というのがよくわかりました。私もこのままでは食べていけなくなる、自分で生きていけるだけの技術を身につけたいと思い、この会社に入社しました。

主に、お客さまに工事内容の説明を行ったり、工事の工程管理をしたりしています。全体を見る立場なので、ものが間に合わない、人がいない、お金が合わない、という問題にはしばしばぶち当たって苦労しますが、一番大事なことはお客さまがいかに満足されるかということなので、信頼関係を築くことを第一に考えて働いています。

お客さまに満足していただくためにはそれまでのプロセスが重要ですが、時にはうまくいかないこともあります。そんな時にひとりで考えていてはだめです。幸いうちには社長はじめ接しやすい先輩方がたくさんいるので、相談するようにしています。答えが自分の中できまっていたことであっても、安心材料になるんですよね。結果として、毎回何かしら「ああすればよかった」と後悔することはありますが、そこから学んで次はもっといい結果を出そうと思って取り組んでいます。

会社の継続的な発展のためには、社員全員の力を最大限活かすことが必要不可欠です。以前は社内の風通しの良さや、社員のやりがいを重視していましたが、それに加えて、今の時代に則した「個性の尊重」を通じた働きやすさと、総合力の発揮を実現したいと思っています。

日電テレコムは転職組が多い会社で、今は半分以上がそうです。また社員の年齢構成を見ると、40代以下が半分以上を占めているので、若い人が入ってきやすい会社だと思います。中途入社が多い分、いろんな人がいるから、誰でも入りやすいオープンな雰囲気があると思います。仕事内容も幅広く、高いところに登れる仕事もあれば、低いところの仕事もあります（笑）きっと自分に合った仕事が見つかる、それもこの会社の魅力です。